インバウンドとベジタリアン

ベジタリアン対応インバウンド用ベジフード協会

インバウンドの楽しみは「和食」にあり?

増え続けるインバウンド観光客。

オリンピックに向けて、インバウンドはさらに増加します。

そんなインバウンド観光客の訪日目的の上位に「日本食」「郷土料理」があることを知っていましたか?

ある調査によると、訪日目的の

第1位が「日本食を食べること」。

世界中での和食ブームの追い風もありますが、、、

よくよく考えてみると、、、

私たち日本人もヨーロッパへ海外旅行に行ったら、

本場のパスタを食べたいし、その土地の名物を食べてみたいですよね。

それと同じなんです。

つまり、日本食と郷土料理は、インバウンド対策としては必須項目です。

でも、、、ベジタリアンは食べれる日本食・郷土料理がほとんど無い!

海外のベジタリアンやヴィーガンは動物性たんぱく質を食べることができません。

肉・魚・卵・バター・チーズ・乳製品など動物性の入っているものを避けるからです。

 

例えば、おそば。

↑おつゆに「かつお」ダシを使っています。

このように、ほとんどの日本食や郷土料理には動物性たんぱく質が入っています。

卵や牛乳を素材として使用している料理も多く、

ベジタリアン対応食はハラールと同じく専門の知識がないと対応できないのです。

 

ベジタリアン対応インバウンド用ベジフード協会

ベジタリアン対応インバウンド用ベジフード協会

下記は2018年10月18日木曜日付けの大分合同新聞の記事です
外国人客対応セミナー(大分市)
外国人観光客が急増する中、食に関する嗜好や習慣、その対応について考えるセミナーが10月上旬、大分市保健所であった。
ホテルや旅館、飲食店関係者ら約30人が参加した。

ベジフードでおもてなし

一般社団法人ベジフード協会(大分市)の今村明子理事が
「世界では、ベジタリアン(菜食主義者)やビーガン(完全菜食主義者)、食物アレルギーの人口は急速に増えている。ラグビーワールドカップ開催時には、インバウンド(訪日外国人)の増加も見込まれる。受け入れを積極的に行うには、食への対応は必要不可欠。日本には、そういった人が安心して食事ができる飲食店が圧倒的に少ない」と指摘した。
郷土料理、メニューに工夫を
県内を訪れるインバウンドの目的は
●温泉に入りたい
●日本食、郷土料理を食べたい
が大半を占めているという。しかし、実際外食に出かけると大変だというのだ。
「一見、動物性食品が入ってないようにみえる物でも、いりこやカツオなどのだしがベジタリアンにとってネックになる」と話す。
自然療法研究科で同協会の高梨紋子理事が、動物性食品を使わない「ベジフード」のだんご汁、じり焼き、いちごパフェなどを紹介。
「普段使っている材料で本格的なベジフードは作れる。ベジタリアン用のだしも市販のものがあるので使ってみるのも手段の1つ」とアドバイスした。
また、多言語対応したメニュ表や、ピクトグラム(絵文字)を使って食材を分かりやすく表示するなどの準備も必要と今村さん。
グループの中にベジタリアンが1人いたら、その人に合わせてお店を選ぶ。現在のメニューを変えるのではなく、ベジフードを少し導入するだけで外国人の選択肢が広がり、おもてなしにもつながるはず」と話した。
同協会は、大分市内でベジタリアン対応レストランを経営している神田京子代表理事、マクロビオティック料理教室や食に関するセミナー活動を行っている高梨、今村両理事の3人が9月に設立した。
インバウンドのベジタリアン対策を目的としたベジフードメニューの開発と提供に取り組んでいいる。
定期的にベジフード料理教室も開催している。
お問合せは、、、
↑ここまで。
このように、ベジタリアン対策はインバウンドを誘客する地方自治体にとって急務となっています。

ベジタリアンインバウンドは何を食べている?

大分県大分市にあるベジタリアン対応レストラン「ぶらぼうファーム」によると、
ほとんどのベジタリアンインバウンドは、
日本語表記の成分ラベルの意味がわからず、
かといってレストランでも十分な成分表記がないので、
日本で何を食べていいのか分からず、市販のおにぎりを食べているそうです。
ゲストハウスに宿泊しているインバウンド観光客は、近くのスーパーで野菜を購入し、自分で料理をしているとのとこと。
それほど、日本のベジタリアン対応は世界に比べて遅れているのです。
「ハッピーカウ(happy caw)」というベジタリアン対応レストランを探すアプリでやってきたインバウンド観光客は、、、
やっと食事ができる状態だと、ぶらぼうファームは語ります。
一般社団法人ベジフード協会では、
ベジタリアン・ヴィーガン、食物アレルギーについて講和をしています。

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ABOUTこの記事をかいた人

今村 明子

一般社団法人ベジフード協会 理事 今村明子  3児の母でマクロビオティック上級資格者。 主な活動として、料理教室開催やセミナー活動など