グリーンツーリズムはベジ・ヴィーガンの人たちにとって最高のコト体験!

欧米で年々増えてるベジタリアン・ヴィーガンは、都会の中間層より上の30〜40代の若い年代に多い

熊本で農家民泊をした朝、ホストのお母さんが「おはよー!庭に出てニワトリの卵3個あれば取ってきて。あと、畑で玉ねぎもお願いねー」採れたての卵と野菜で食べた朝ごはんが、生まれて初めてだったので強烈に印象に残り、日本人で、しかも都会育ちではない大分育ちの私でも、農家の採れたて朝ごはんに大感動でした!

収穫体験

日本の農家民泊は、野菜収穫体験、椎茸コマ打ち体験、陶芸体験、よもぎ餅作り体験etc…民泊先の個性によって様々な体験をオプションで付けられます。

なぜこんな話をしてるのかと言うと

欧米で年々増えてるベジタリアン・ヴィーガンは、都会の中間層より上の30〜40代の若い年代に多いからです。

彼らは都会で暮らしているため自然に恵まれ、非日常の体験ができる農家民泊にとても魅力を感じます。

  • 新鮮な野菜収穫体験ができる。
  • 野菜と穀物中心の食べ物が食べられる。
  • 地域の伝統工芸やお菓子作りの体験ができる。

などなど、魅力的なコンテンツが満載です。

野草摘み

ずーっと農村地域に住んでいる人たちにとって、そのようなコトは日常で何の魅力も感じないのかもしれません。しかし、外から見ると非日常です。新鮮で斬新で経験してみたいコトばかり。

ちょっとイメージしてください。

イタリアに行ってオリーブの収穫体験をしました。出来立てのオリーブオイルを採れたての野菜や焼きたてのパンにたっぷりつけて、美味しいワインと一緒に農園の中で食べることができる。

日本人の私たちにとって大変魅力的です。しかし、イタリアの農家さんにとってみればよくあること。

日本での農家民泊も、外国の人たちにとって、私たちがイタリアの農家民泊をするのと同じ感覚なのです。

以前、某グリーンツーリズム様のご依頼でベジフードセミナーの講座をさせて頂きました。

欧米のベジタリアン人口は年々増加していて、特に都会の中間層より上の3040歳代に多いのです。仕事をバリバリしながら身体、環境、動物のコトなど社会的な取り組みに興味をもつ人たち。

じゃがいも収穫体験

だからこそ日本のグリーンツーリズムは、そんな方々が来ることをイメージして欧米のベジタリアンに情報が届くように農家民泊をすると他と差別化できます。

日本のグリーンツーリズム情報をわざわざ探して来た欧米のベジタリアンは、農家民泊のオーナーさんの料理や日常の作業に興味津々でリスペクトしてくれるはずです。

しかし、ベジフードセミナーで私たちがヒアリングした時は、多くの農家民泊には中国、台湾、韓国などのお客さんが多く、夕方着いて朝には出発といった具合の使い方がほとんどだとの事。

せっかく農家体験のオプションがあるのに、寝て食べて帰るだけが多いのですが、それでも交流があり喜んでもらえていると言う事でした。

だからこそ、欧米のベジタリアン向けに今までやっていることをそのままで、少し工夫して、選ばれる農家民泊グリーンツーリズムになる場所が出来れば、さらに喜ばれやり甲斐もあります。

もちろんベジ・ヴィーガンのことを学んで、それに合った料理を提供できるように工夫する必要はあります。

SNSやWEBを英語で作り込む必要もあります。

コトバの壁も多少なりともあるので、欧米豪のベジタリアン向け農家民泊ができる所は絞られると思いますが…。

若手で農村移住した人たちにとっては、農と農家民泊を絡めて仕事をしていくと収入も得られて良いと思います。ベジタリアン受け入れウェルカムな農家民泊はとても貴重なので、すぐに選ばれる場所となるでしょう。

グリーンツーリズムの未来は、やり方によっては光輝いたダイヤモンドに私には見えますよ♩

神田 京子

一般社団法人ベジフード協会  代表理事 神田京子 ムスリムの人たちに興味深々。18年前の出産前後は不摂生な外国留学とお仕事生活を改めるため、マクロビアンになる。その後は、徐々にゆるベジ生活へ変更。オーガニック料理、ベジ対応できるレストランの経営経験と海外での生活経験、企画のスキルをベジフード協会で活かし活動中。

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神田 京子

一般社団法人ベジフード協会 代表理事 神田京子 ベジタリアン対応レストラン 石窯キッチン&カフェ ぶらぼぅを経営。 オーガニック素材にこだわった料理を提供してる。ベジタリアン、ヴィーガン、アレルギーなど幅広い知識を持ち、子供からお年寄りまでレストランのファンは多い。 映画「種まく人」の撮影舞台として注目され、 日本中からオーガニック愛好者やベジタリアンが集まる